別れた元彼が自分のことをどう思っているのか気になっている女性は少なくないことと思います。
復縁したいと思っている女性であればもちろんですが、復縁に関しては特に興味がないとしても、元彼が別れた後に自分のことをどう思っているのかという部分だけはどうしても気になってしまうところなのでしょう。
復縁をしたい人であれば、男性の元カノへの気持ち、態度や行動で別れたことを後悔しているか、相手も復縁を願っているのかについて、知りたいと思うのは当然のことです。
そこで、男性の別れた後の心理について、詳しく説明していきます。
復縁できるかどうかを見極めるポイントにもなりますよ。
目次
未練はある?別れたあとの男性心理
別れた直後には未練なし!解放感の方が圧倒的に強い!
別れた後の男性心理としては、とにかく“一切未練がない”というのが最初にくるということを覚えておいてほしいと思います。
彼女と別れた男性は、別れた直後には解放感が一番強く、自由になれたことへの嬉しい気持ち、やっと好き勝手できるという自由を自分で掴み取った達成感から、元カノへの未練なんていうものは頭の中に存在しないほどになってしまうものなのです。
女性はその反面、別れた直後の方が一番未練が強くなるので、その時点で既に男女の感情は正反対となってしまっていると考えられます。
だからこそ、別れてしまうと復縁がなかなか難しいなんていうことにもなるのです。
男性にとっては、別れて少しの間は復縁なんて言葉が頭に一切浮かばないほどで、自分から別れを告げた場合には“別れを選択した自分、ナイス!”という感情しかないのだということを理解すると、女性はすぐに復縁を求めようとする自分に歯止めをかけることができることでしょう。
別れてしばらくしないと未練があるかどうかが分からない
別れてしばらくしないと、男性は元カノに対して自分が未練を持っていうのか、それとも未練なんてなく、一切関わりたくないと思っているのかという答えが出ません。
別れた直後には、別れて自由になれたことへの喜びがどうしても大きくなってしまうので、相手に対して未練だったり、恋しいと思うような気持ちは一切浮かんでこないのが男性心理なのです。
しばらくの間、時間が経過して自由を満喫しきって、心が落ち着きを取り戻した頃になってやっと、元カノがいなくなった事実を真摯に受け止める時間がやってくるので、その時期がやってくるまでは男性本人ですら、元カノに対して未練があるのか、ないのかという部分がしっかり見えていません。
一人になれてしばらくは好きなことを楽しむので恋愛とは遠ざかる
彼女と別れ、一人になれてしばらくは好きなことを楽しもうと、恋愛に関して一切を遠ざける男性は多いです。
そのため、元カノとの復縁だけでなく、新しい彼女を作るとか、好きな人がいるとか、そういった恋愛関係に関する思考回路が完全に凍結されてしまうこともあります。
もちろん、浮気をして元カノより浮気相手の方が好きになってしまって…なんて別れ方をした場合には話は別です。
そうではなく、元カノと喧嘩して別れたとか、束縛などが鬱陶しくなって別れたなんていう場合には、“しばらくの間は恋愛なんてしたくないんだ!”という気持ちで無意識に恋愛を遠ざけてしまうことがほとんどなのです。
友達と遊ぶ時間を思う存分持ったり、趣味に時間を費やしたり、どこにも行かずに家の中でぐだぐだと過ごす時間を楽しんだり…彼女がいたからこそなかなかできなかったことを見つけ、自由に楽しむようになります。
この心理は、男性本人がその状況に飽きるまでは続くと言っていいでしょう。
時間を持て余した時に寂しさを感じるが理由が分からないことも
元カノと別れてしばらくすると時間を持て余すようになってくることも多いでしょう。
そうすると男性心理には多少の変化が出てきます。
なぜか、“寂しい”という感情が頻繁に湧き上がってくるようになるのです。
これは、やっと時間を思うように自由に使っていたことに慣れてきたという証拠でもあります。
物足りなさを感じるのは、予定なんて立てなくても彼女がいたことで自然と自分のスケジュールが埋まっていたから。
彼女がいなくなったことで、自分が動かないとスケジュールが埋められないことに疲れ、何もしなくなると必然的に暇な時間ができてしまうので、物足りなさを感じ、寂しいと思うようになるのです。
とはいえ、この感情は元カノに対する未練からきているものではありません。
あくまで時間を持て余して一人で過ごす時間が増えていることに対しての物足りなさ、寂しさ、孤独感といったものなのです。
他の女性を意識したときに初めて元カノの未練に気づくことがある
男性が元カノと別れて、元カノへの未練を抱いている自分に気づくきっかけの一つが、他の女性を意識したとき、または新しい彼女ができたときです。
人を比べるのはあまりいいことではありませんが、やはり男性の心理的には、昔の恋人と新しい恋人を無意識に比べてしまうもの。
これは、男性に限らず女性でも同じことが言えるのではないでしょうか。
前の恋人と同じ会話を新しい恋人と交わしたとき、前の恋人と行ったデート先での新しい恋人の反応、そんなふとした見聞きしたポイントで、元カノのことを思い出すことになります。
「あの子だったらこんなときこう言うんだろうな」とか、「元カノだったらこう言ってくれたんだけどな」など、今の彼女と元カノを比較して、ついつい元カノの方が良かったなんて考えに自分を導いてしまうこともあるのです。
特に、今の恋人のことをだんだんと理解してきて自分と合わないところを見つけたり、不満を抱くようになった頃に、こんな感情を抱くことが多いと言えます。
一度未練を抱くとその未練がどんどん強くなっていく
男性心理として、一度元カノに未練を抱くと、とことんその気持ちが強くなり、復縁したい、元カノが恋しいと日々想いを募らせるようになっていきます。
一度気持ちがぶり返してしまうと、その気持ちを何とか鎮めようとしても、元カノに復縁告白してこっぴどく振られる、もしくは元カノに新しい恋人ができていることを知って打ちのめされるなど、徹底的に自分が入る隙がないことを痛感しないと、鎮まることがありません。
こうなると、最初は復縁したい気持ちが本物なのか、それとも一度抱いた未練が日々成長し、その感情に依存してしまっているだけなのかがわからなくなってしまうこともあります。
復縁したい元カノからすれば、まさに狙いどきではありますが、あまりにも躍起担って復縁に向けて行動してしまうような男性のタイプだと、ふっと正気に返った際に、慌てて再び元カノから離れるなんていうこともあるかもしれませんので、慎重に対応すべきだと言えるでしょう。
期間別!別れたあとの男性心理の変化
別れた直後は恋愛なんてまっぴら!
別れた直後の男性は、とにかく恋愛に対して完全に興味を失っている状態だと言えます。
恋愛なんてまっぴらで、二度と恋愛なんてするもんか!なんて感情を抱いている可能性も十分にあります。
別れた理由にもよりけりではありますが、彼女という存在が鬱陶しくなっている場合には、別れたことで自由になれたということへの喜びが強く、恋愛が自分に苦痛を与えるもの、自分を縛り付けるものというイメージしか抱けなくなっているのです。
本来であれば、恋愛をしていた時期にとても楽しい思い出ができたり、恋人がいるからこそ幸せな気持ちを味わうことができた瞬間もあるはずなのですが、嫌になって別れた、自分から彼女を振ったなんていう状況においては、一旦その記憶も全て封印されてしまっています。
短期間とはいえ、恋愛について一切考えたくない、関わりたくないと思っている時期ではありますので、復縁をしたいと思っている元カノとしては、この時期に元彼に対してアプローチをかけると逆効果だということはしっかり覚えておきましょう。
別れてから2〜3週間はフリーだからこそできることに熱中
彼女と別れて2〜3週間の間は、男性はとにかく自分勝手に好きな時間を過ごすようになります。
フリーだからこそできること、彼女がいないからこそできることに熱中するのです。
それは友達と自由に飲み歩く時間であったり、趣味に熱中する時間であったり、合コンに参加する時間であったりとさまざまです。
彼女がいたからこそできなかったこと、彼女との時間を優先していたからできなかったことなどが、それぞれの男性の心の中にあることでしょう。
それをやるなら今しかない!と、一生懸命これまでできなかったこと、我慢していたことに手を出すのです。
もちろん、この時期は自由に遊び回る時間が楽しくて仕方ないので、極端な言い方をすれば“この先ずっと彼女なんていらないな”なんて感情を抱いていることと思います。
ただ、その気持ちがずっと続くわけではないので、復縁を求めている女性は落胆しないでください。
あくまで一時的な解放感に浸っているだけの状態なので、あなたとの恋愛でよほどのトラウマを抱えていない限りは、この感情は数ヶ月で過ぎ去っていきます。
別れて1ヶ月ほど経過すると暇を持て余し元カノを思い出す機会が増える
別れて1ヶ月ほどすると、よほど忙しい毎日を送っている男性でない限りは、ある程度気持ちが落ち着き、遊び疲れに似た状態となってきます。
やることもなくなってきて、毎日遊び歩くのにも飽きて、徐々に一人でのんびり過ごす時間が増えだすのもこの頃です。
そうなってくると、考え事をする時間も作れるほど、心身ともに落ち着いてくるわけですが、そうなると、今度は元カノのことを思い出す時間が増えてくるようになります。
今頃何をしてるかなとか、まだ落ち込んでいるかなとか、ふっと思い出して気にかかったり、または自分を想って泣いている姿を想像して心配したり、場合によってはほくそ笑んだりしていることもあるでしょう。
この時点で元カノを思い出した時にまだ怒りや憎しみが消えていないと、元カノに対して“振ってやった”という思いが強く、泣いている姿を想像して「ざまあみろ」なんてひどいことを考えている男性が一定数は存在することも予め知っておくといいと思います。
しかし、元カノに対してそういったマイナスの感情が消えていて、ゼロの状態になってれば別れた時に自分が放った言葉で傷ついているのではないかとか、あれは言い過ぎだったかもしれないなどと、元カノを気にかける感情が次々と湧き上がってくる時期でもあるのです。
気にかけている時期に、元カノから復縁告白ではない、日常会話的な内容の連絡がくると、元カノの現況を気にしてやり取りに付き合う男性も少なくないので、復縁を求める女性が動き出すのであれば、この時期だと言えるでしょう。
元彼の自分への感情がどのようなものなのかを少しずつ手探りで確認しつつ、そのまま復縁に向かって動くべきか、もう少し時間を持つべきか、確認してみるといいと思います。
別れて3ヶ月ほどは復縁できるかできないか…必死に考える
もし元彼が元カノと復縁したいという自分の気持ちに気づいていたのであれば、この別れて3ヶ月程度経過した時点で、どうすれば復縁できるか、自分から振ったものの復縁告白するのはありなのかなどを必死に考えています。
反対に、もう復縁したくない、元カノのことを考えるのも嫌だと思っている場合には、元カノと連絡が取れる手段を全て断ち、完全に元カノ前から姿を決している、音信不通の状態になっていることでしょう。
もちろん、そうなってしまっていても、復縁できる可能性がゼロになったわけではないので、そこから状況を打開し、いい方向へ持っていくことも不可能ではありません。
元カノとの復縁を望んでいた場合には、まず自分が振ったから復縁を求めるのは虫が良すぎるんじゃないかとか、振った相手にヨリを戻したいなんて、男としてのプライドが許さないなんて、葛藤をしているはずです。
自分が振られた場合でも、自分を振った相手に復縁したいと持ちかけるなんて、女々しすぎる…とやはりプライドが勝ってしまって自分から声をかけることができなくなってしまうなんていうこともあります。
この状態でヤキモキしているのであれば、そんな状況下で元カノから連絡が来れば喜んで飛びついてしまうので、復縁を願っている女性にしてはまさに復縁チャンスの到来とも言える時期なのです。
こんなときにはうまく男性のプライドを傷つけないように、あくまで自分から復縁を求めにいくスタンスを崩さないようにするのがコツだと言えるでしょう。
別れて半年ほどで復縁したいのかどうか本音が分かる
別れて半年ほどすると、男性の心の中でもはっきりと自分が復縁したいのか、それとも一時的に元カノが恋しくなっていただけなのかという線引きがしっかりできるようになります。
予定がガラ空きで寂しいとか、周りに恋人がいる友達が増えてきたなど、寂しさを感じただけで元カノとの復縁を一瞬望んでしまうこともありますが、それが自分の本音なのかどうかといえば、一瞬の感情であることも多いはずです。
しかし、そんな気持ちを一瞬抱きながらも、別れて半年ほど経過すると、気持ちはかなり落ち着いて、本当に復縁したいかどうかを自分と向き合って確認することができるようになります。
慎重な男性だと、この時期にちゃんと自分の本音を確認しないと、自分から復縁に動き出すこともしないですし、元カノから復縁を迫られても了承しない可能性が高いと言えるでしょう。
振ったけどなんだか気になる!別れた彼女への気持ち
うんざりして別れたからもう一切気持ちがない!
喧嘩した、価値観の違いにうんざりした、束縛されすぎて窮屈になったなど、元カノが嫌で嫌で別れたというのであれば、元カノに対して一切気持ちがないという男性は決して珍しくありません。
徹底的に嫌いになって別れたのであれば、気持ちが残るはずがないのは男性でも女性でも同じです。
特に、男性は女性と比べると論理的に物事を考えるので、別れるまでにちゃんと物事を考えて、本当に別れるべきかどうか結論を出して別れを告げるため、喧嘩で衝突して勢いで別れたのでなければ、元カノに対して気持ちがないという可能性は少なからず存在します。
別れた直後は余計に怒りなどが残っているので、気持ちがないどころか、“大嫌いだ”とか、“もう顔も見たくない”と思っているかもしれません。
少し恋しい気持ちはあるけど面倒はごめんだと感じている
元カノと別れてしまったものの、まだ若干、嫌いになりきれていない…自分の決断に100%“正しかった”と言い切れない、複雑な思いを抱いている男性もいます。
しかし、見栄を張って別れたことを正しいと思い込もうとしているなんていう場合もあるのです。
少し恋しい気持ちは残っていて、いなくなってしまったことを寂しいと感じているけれど、それと同時に嫌なところ、面倒臭かったところなども同時に思い出すことでm恋しさをとって戻ったときに、また嫌な思い、面倒な思いをするのはごめんだ…と感じてしまいます。
そのジレンマの中で苦しんでしまうことになる男性は案外多いようです。
振ったのは自分だけど他の男のものになるのはすごく嫌だ
振ったのは自分。
別れたいと思ったのも自分。
振る、別れるということは、彼女が自分のものではなくなり、他の男性と恋愛をすることもあるということ。
それを理解しているつもりで別れても、いざとなると元カノが自分ではない人を好きになって、自分ではない人と付き合うことになって、これまで自分と過ごしていたように、新しい彼氏と過ごすことを想像し、居ても立ってもいられなくなってしまうなんていうこともあるのです。
男性の中には、別れた後も元カノは自分のことを好きだ…という根拠のない自信を持っている人も多く、だからこそ、元カノに新しい恋人ができたことを知ってショックを受けるなんていうこともあります。
自分で振ったものの、かといって人のものになってしまうのは嫌だという、女性からすればちょっとわがままで自分勝手にも感じる男性特有の考え方がそこには存在するのです。
振ったことを思い切り後悔!でも振ったから何も言えないくてヤキモキ
別に別れるほどのことじゃなかった…そんな気持ちを抱いて振った直後から別れたことを思い切り後悔する男性も、少なくありません。
いくら男性が女性よりも理性で動くタイプだと言っても、衝動的に行動してしまうことが皆無なわけではないので、売り言葉に買い言葉で別れを突きつけてしまい、それを彼女が受け入れてしまうと、早い人だとその時点で「え?嘘だろ?」と、そんなはずじゃなかったとショックを受け、何もできなくなってしまいます。
別れを告げたのは間違いだったと強く後悔を抱くからこそ復縁したい気持ちも強く募るわけですが、自分から別れをふっかけてしまった以上、自分からなかったことにはできず、ヤキモキして過ごすことになるのです。
やっぱり元カノのことが一番好きだと痛感して辛くなる
別れた後に、ふとした出来事で元カノが一番好きなんだと強く痛感することになったり、または周りから散々別れたのがもったいないなどと言われてその通りだと思うようになったりして、元カノのことを大好きな自分に気づくこともあります。
やっぱり自分にとっての一番が元カノだったと感じれば、辛くなるのは当たり前です。
なぜ別れてしまったのか、どうして手を離してしまったのかと自分を責めるようにもなるでしょう。
そうして、いつまでも辛い気持ちを抱き続けることになるのです。
好きだから復縁したい気持ちが強くて愛情が増していく
元カノに対して、何らかの理由でまだ自分の気持ちがしっかり残っていることを自覚してしまうと、日々元カノを恋しく思う気持ちが膨れ上がっていきます。
好きだと実感すれば、すぐにでも元に戻りたい、復縁したい、また二人で一緒に過ごしたいという気持ちが強くなっていくのは当たり前のことですが、なかなかそれに対して自分で行動を起こすことができない男性の方が多いのも事実です。
愛情が増していく一方で何も行動に出られない自分を歯痒く思う男性もいることでしょう。
自分のプライドを砕き切ることができれば、ここで自分から元カノに対してアプローチをかけることもできるのですが、それができないといつまでも気持ちばかりが募って、元カノが自分の元へ戻ってきてくれるのを待つだけという受け身の状態になってしまうこともあります。
復縁したいかも?別れを後悔している男の行動
落ち込んでいる姿をSNSへ掲載する
落ち込んでいる姿を元カノに見てほしい、元カノに別れたことを後悔しているという事実を知ってほしいという気持ちから、あえて誰でも見ることができるSNSに、今自分が辛く悲しい思いをしている、別れて傷心モードに入っていることをアップするのです。
別れた時の状況次第であったり、または自身のプライドの高さから自分からアプローチはできないので、せめて元カノが自分に復縁を申し込みやすいように今の自分をアピールしておこうという考えがあるのでしょう。
本来、落ち込んでいても、男性はそんな弱い姿を表に曝け出すことはしません。
辛くても、プライドで自分を固めて、辛い気持ちでいることなどは全て隠し通すことがほとんどなので、男性がこの方法で元カノの気をひこうとするというのは、よほど元カノが恋しい気持ちがかき消せないからなのでしょう。
元カノに何でもないような用事で連絡してくる
いきなり復縁を申し込むのはちょっと…でも、元カノに少しでも自分の存在を忘れられたくない…。
そんな気持ちで、男性がとる行動の一つが、何でもないような用事で元カノに連絡をすることです。
中には、友達と間違えた…なんていう体で元カノにLINEを送ってみたりする男性もいるといいます。
LINEで連絡を取って、何でもない他愛ない会話をすることで、自分の存在を元カノの中から消えないようにする、そして再び自分を意識してもらうという目的があるのです。
また、場合によっては、元カノの近況を探るという意味があったり、元カノに復縁告白をさせるために誘導しているという目的があったりもします。
いずれにしても元カノに忘れられたくない、意識してほしい、まだ好きでいてほしいという男性の願いが込められているのです。
彼女も作らないで過ごしていることを周囲へ吹聴する
男性は自分から振った場合でも、自分が振られた場合でも、プライドに邪魔をされて元カノへの気持ちがあるとしても自分から復縁を申し込むことができないものだと考えてください。
でも、元カノのことを好きな気持ちがあれば、復縁したいと思う気持ちも当然そこに生まれることになります。
自分から復縁を求めることはできないので、何とか元カノから復縁したいという言葉を引き出させることができないか…と考えた結果、男性は、自分が元カノと別れてからまだ彼女ができていないことを、“周りを使って”元カノに知らせようとするのです。
「自分はまだ誰とも付き合っていない、だから君にもまだチャンスはあるよ!」という、女性からすれば反感を買うかもしれない意思表示ではありますが、結局この行動の裏側には“早く戻ってきて!”という心の叫びが隠されているのだと考えることができます。
元カノに対して思わせぶりな態度をとる
じっと見つめてみたり、微笑んでみたり、優しい態度を取ってみたりなど、なぜか思わせぶりな態度をとる元彼…もしそんな状況に陥ったのであれば元彼はあなたとヨリを戻したいと思っているのかもしれません。
そのような態度をとってきた時点で、彼は元カノと復縁したい気持ちを持っている可能性があります。
ただ、復縁を望んでいる女性としてはそれに対して手放しで喜んでしまうかもしれませんが、それはNGです。
元カノに対して思わせぶりな態度をとる男性の中には、元カノに自分をいつまでも好きでいてほしい、好意を抱いたままでいてほしいという気持ちがあるため、嫌われるのが怖くて、わざと思わせぶりな態度を取ったりすることもあるため、思わせぶりな態度や優しい態度を見せられても、その態度をすぐに自分の都合のいいように鵜呑みにしてしまってはいけません。
少なからず、元カノに対して嫌悪感は持っていない、好意や興味は持っている可能性がある程度にとどめて、まずは元彼の態度を細かくチェックしていきましょう。
もし、どんなに思わせぶりな態度を取っても女性側から近づいたときに、手のひらを返すように距離をおくなどするのであれば、それはただ気をひいておきたいだけで、復縁などは考えていない可能性が高いので気をつけてください。
元カノから連絡が来た時の対応が速い
元カノに対して未練があって、復縁できるのならしたいと思っているのであれば、男性は元カノからの連絡に対して速い反応を見せます。
連絡をしたら、比較的速いうちに返信がきたり、やりとりが長く続くなんていうこともあるでしょう。
元カノからの連絡に対して早く返事をしないと、二度と連絡をくれなくなってしまうという恐怖心や不安感があるので、すぐに返事をせずにはいられないのです。
もし、何気ない連絡であったとしても、1日以内に連絡が返ってくるのであれば、それは復縁に関して言えば脈アリだと判断してOKだと言えます。
元カノのSNSをチェック!
復縁したい、元カノに未練がある男性は、こっそりと元カノのSNSをチェックしています。
自分と別れて寂しがってくれているか、新しい恋人ができていないかなどを確認せずにはいられないのです。
別れてしばらくして、元カノを恋しく思うようになった時に、自分からは連絡できないので、SNSで近況をチェックしようとしているのだと考えることができます。
周囲に未練があることを知られたくないという気持ちもあるので、周りにバレない方法で元カノの近況をしっかりと押さえておき、まだ復縁チャンスは残っているか、元カノが復縁を迫ってきてくれないか、または自分が復縁告白してOKをもらえる可能性はあるかを確認しているのです。
別れてから魅力的な人だったと思われる女性の特徴
元彼にとっての最後の元カノの記憶が“笑顔”であること
男性にとって、別れた恋人の最後に見た表情が一番印象に残ると言われています。
そのため、別れ際の顔が泣いているとか、もしくは怒っているなどという場合にはその表情が元カノの最後の記憶として男性の脳裏に残ってしまうことになるのです。
怒っている女性、泣いている女性というのは、男性が特に苦手とするものなので、その印象が強いと、元カノのことを思い出したときにどうしても復縁を躊躇してしまうことがあります。
別れてから、“魅力的な彼女だったな”と思われたいのであれば、どんなに悲しくても、切なくても、また元彼に頭に来ていても、最後の最後は笑顔でサヨナラをしましょう。
別れる時に相手に縋り付いたり追い縋ったりしなかった
別れるときに、泣き叫んで別れることを拒否したり、離れて行こうとする彼に対して縋り付いたり、別れたくないと駄々をこねたり。
そんな印象が男性の中に残ってしまうと、その女性は結局“面倒臭い女”としてのイメージをその先もずっと持ち続けることとなってしまうのです。
ヒステリーな女性は男性が最も苦手とするタイプであることを忘れてはいけません。
論理的に物事を考えてから行動する男性にとって、泣き喚いたり、物分かりが悪い女性は、その場の感情でしか行動できない幼い人間としか思えず、一緒にいると疲れてしまうと感じます。
彼が一生懸命考えて出した答えなのだからと、一度はちゃんと受け入れなければなりません。
素直に別れを受け入れて、一度離れて時間と距離をおき、それでも一緒にいたいなら復縁に向けて動き出す…焦らずに、一旦物分かりのいい女を演じることで、魅力的な女性だったという記憶を元彼の中に刷り込んでおくことができます。
SNSで未練があることをアピールしない
SNSで元彼と別れてしまって寂しいとか、悲しいとか、毎日泣いて過ごしているなんtアピールは一切しないことです。
そこで可哀想な女性を演じても、元彼が同情して戻ってきてくれるなんてことはまずありません。
テレビドラマや漫画などで、自殺をほのめかして、それに慌てた元彼が放っておけないと戻ってきてくれる…なんて展開がありますが、あれは本当のところは元カノに対する愛情ではなく、後味の悪い思いをしたくない、面倒なこと、厄介なことに巻き込まれたくないという感情だけなのです。
未練があってもそれは表に出さず、むしろSNSでは今まで通り明るい話題ばかりを投稿し、毎日楽しく幸せに暮らしているという姿を元彼にアピールした方が、元彼としてはショックを受けていないこと落ち込むと同時に、自分の選択が間違っていたのではないか?と考え始めるので、復縁できなかったとしてもその先もずっと気になる女性として元彼の中に存在し続けることができます。
元彼の悪口を言いふらさない
別れた際に、元彼に対してイライラすること、言えなかったことなどが溜まっていると、ついつい周囲に元彼の悪口を言ってしまいたくなることがあると思います。
しかしこれは、とても危険な行為で、復縁の可能性を限りなく削り取ってしまうことにもなりますし、あなた自身の価値を下げる行動でもあるのです。
どこから元彼にバレるかわかりませんし、そんなときに吹聴する悪口はその場その場の感情の爆発に身を任せた内容でしかないことがほとんどです。
いいことも悪いことも、あることもないことも全部ごちゃ混ぜにした悪口は、取り返しのつかない事態を招くこともあります。
元彼にとって、復縁したいと思えるような魅力的な女性で居続ける場合には、悪口は絶対NGだということを覚えておきましょう。
ちゃんと相手を大切にすることができていた
自分を大切にしてくれていた女性に対しては、男性はいつまでも良いイメージを持ち続けることができます。
別れたとしても、ふとした瞬間にしてもらったこと、かけてもらった言葉などが思い出され、その都度、「優しい女性だったな」「いい女だったな」と思うことができるのです。
別れるときにどう別れるかというのも確かに大切ですし、付き合っているうちから別れた時のことなど考えたくないでしょうが、いざというとき、万が一のときにいつまでも彼にとって魅力的な女性であり続けるためには、一緒にいる時から彼のことを大切にしてあげること、もちろん“適度に”ではありますが、尽くしてあげることが一番だと言えるでしょう。
男性と女性の心理は正反対な部分も!プライドを守る男性真理を理解してあげよう
男性と女性の別れた後の心理は、まさに真逆。
もちろん、共通する部分もあるにはありますが、気持ちの変化の流れに関しては男性と女性では全く違うので、もしあなたが元彼と復縁したいと考えているのであれば、まずはその気持ちの変化の流れを理解することが重要です。
また、男性は本音をプライドに邪魔されてしまうこともあるという事実も、ちゃんと受け入れておきましょう。
そのポイントだけ理解しておけば、元彼の言動に振り回されることなく、元彼の本音をしっかり見極めて、復縁するために作戦を開始する絶好のタイミングを見つけることができるでしょう。